追われる日々と希望を信じて
眠れないので日記を書く。
昼は二日ぶりのお風呂。抜け毛が酷かった。
また精神が荒んできた。部屋が荒れてきてるからかな。
履歴書も辞表もまだ書いていない。タイムリミットは刻々と近づいてきてる。
まるで夏休みの宿題のようだ。
書く気はあるけどいざとなると取りかかれない。書けないのは鬱のせいにしているあたり俺は小学生のときから進歩していないようだな。
つい一週間前はボーナスマジックで辞めるかどうか悩んだ。
抜け毛をみて辞める意志が固まった。髪の毛は元に戻らないからな。家族もそうだ、今は事が片付きはじめ、前よりはましにはなってはいるけどもう元には戻らない。そろそろ仕送りも考えないといけないけど一番心配なのは親の精神面だ。
この前実家に帰ったとき大分歳をとったように感じた。
そろそろ介護かなと思ったがなんだかボケる前に死にそうな気がした。残酷だがその方が楽でいい。生きているのが疲れたし一家心中してもいいとさえ思うときもある。
そんなことしても報われないしこの家は俺の代で終わるしやる必要はない。
転職のことで悩んでただけなのに随分と脱線したな。まぁ俺が鬱になったのは仕事だけではないからな。
明日は実家に帰る。そして転職のことで相談するつもりだ。
俺は実家に帰るつもりは更々ない。間違えがあってはならないからな。
友人の紹介で田舎に住んでそれなりに働く。
それと実家も近いし直ぐに帰れる。
色々と支えないといけない。
このまま転職せずに東京で働いてたらあっという間に時間が過ぎて親は直ぐ居なくなるだろう。
悔いがないように親を支えようかと思う。
立派なこと言ってるがはたして孝行息子になれるかわからない。今のところ自分のことで精一杯だ。
だが、転職するのはいいことだと思う。
このままだとどっちが先に死ぬかわからんしね。
考えがまとまった。自己満足の日記だがこうして書き起こすのはいいことだ。結論が出だ。
転職したら親を車にのせて温泉に行こう。
そして生きる希望を見つけるんだ。